小学生のときって
「答えを見てはいけません!」
って、ドリルの後ろについてる「答え」を切り取ったり
お母さんが「答え」を管理していて
答え合わせのときだけ、お母さんに言って
「答え」を出してもらう。。。
↑な~んて「どんだけ信用されてないんな(^^;」
って感じの生徒もいたりして。。。
つい最近までは小学校の宿題もそんな感じだった(-_-;)
(田舎だからかなあ?)
でも、前回も書いたけど
早く宿題を終わらせて遊びたい!って子は
「答え」を書き写して
できた~!
って言っちゃう困った子がいることも確かなんですけど。。。ね(^^;
だから、「答え」を大人が管理しなきゃいけなくなったんですけど
それをやっちゃってると
「答え合わせ」のタイミングが間違ってしまう
↑んです(-_-;)
Contents
「答え合わせ」のタイミングが大事なんです!
「答え合わせ」のタイミングが間違うってどういうことかというと。。。
プリントやワークブックを全部やってから
ヘタすると翌日とか、その問題を解いた記憶がない状態で
「答え合わせ」をすることになる。
どう考えて、どういう風に解いたのか
忘れてたり、わかんなくなっちゃったりした状態。
↑これで、勉強と言えるでしょうか?
宿題=homework
workって作業っていう意味なんですよね。
もちろん、仕事って意味もありますけど
子どもたちにとっては、家での作業。
勉強じゃない(-_-;)
この勉強法が身についちゃった子に
プリントやテストのでき具合を聞くと。。。
「埋めることができた~!」
って言い方をするんですよねえ。。。
いやいや、埋めることが目的じゃねえし(怒)
こういう子は、テストをギャンブルか何かと勘違いしてるだよなあ。。。(-_-;)
そこで、正しい「答え」の使い方&「答え合わせ」のタイミングとは?↓
正しい「答え」の使い方&「答え合わせ」のタイミングとは?
- 問題を解いて自信がないときに「すぐに」確かめる!
- 問題が解けないときに、どうやったらその答えになるか考える!
↑この2つに尽きるんです!
まず、問題を解いて答えは出たけど、この答えが合ってるのかどうか自信がないってことありますよね?そんなときは「答え」を見たらいいんです!あっていれば自信になるし、安心できるでしょ?
もし違ってたら、なんで違ってたのか「考える」
ミスしたのか、やり方が違っていたのか
「ああ~!なるほど~」ってなれば、間違いも「勉強」になる。
で、問題を読んだけど解き方が全然わかんない、とか、途中まではわかったけどそっから先がわかんないってときも、「答え」を見る!
数学の文章問題などは、問題文を読んで式をつくることができるかが勝負。「答え」あるいは「解説」を見て「ああ~!なるほど~」ってなれば、次はできるかも(^^;
英語の並べ替え、社会や理科の記述問題などもこのやり方でできるはず。
実は、うえの2つの「答え」の使い方は、勉強があんまり好きじゃない子向けの話。
で、次は勉強がもともとできる子の場合はと言うと。。。
勉強ができる子は、ちょっと脳みそをいじめてみて(^^;
- 常に「テスト」のつもりで問題を解いて、全部解き終わってから答え合わせをして、できたら点数をつけること!
↑これをすることで、勉強ができる子は問題を解いた時点での理解できてるところとそうでないところがハッキリするんですね。
もともと勉強ができてるっていうことは、わからないところが少ない。つまり、わからないところをふるいにかけ、できなかったところやわからなかったところをハッキリさせ、そこだけを覚えるなり理解すれば事足りるっていうことなんです。
勉強なんて、そんなに時間をかける必要ないですよ(^^;
さっさとやることやって、あとは好きなことに時間を使ったら?
ただ、その前に自分の理解力や性格をしっかり把握して、それをコントロールできるようになるのがいいんだけどね。これはちょっと大人でも難しいかも。。。
そんな話もまたいつかしましょうね♪
ヒポポくんでした!
また、「塾に行かずに成績を上げる方法」について書いていきたいと思いますのでお楽しみに!